泰緬鉄道

【タイ国カンチャナブリー県】
泰緬鉄道に乗りました。揺れがひどく、乗り心地はかなり悪かったです。途中で渓谷にさしかかり、断崖絶壁の側を通り抜けました。日本軍による強制労働ではこの渓谷の工事が最も過酷だったそうです。全体では欧米人が3万人ほど、アジア人労働者がこの強制労働で約10万人亡くなったそうです。
私たちが降車した駅近くの岩壁には、戦時中に日本軍が使っていた洞窟があり、現在は仏像が安置されています。その中を撮影しましたが、たくさんのオーヴが写ってしまっています。
※泰緬鉄道の“めん”の字が間違っていました。「麺」ではなく『緬』です。

戦場に架ける橋

【タイ国カンチャナブリー県】
映画「戦場に架ける橋」の舞台にもなった橋を見ました。戦時中には爆撃されて破損したそうですが、再建されています。人が歩いてわたることができ、電車が来たときの待避所があります。薄い板の隙間からは川が見えます。

連合軍墓地

【タイ国カンチャナブリー県】
抗日戦争での連合軍犠牲者を埋葬した墓地です。欧米人が多く見られたのが印象的でした。日本人としては複雑な印象を受けますが、戦争がもたすものは後生にも辛い影響を与えます。
墓標のアップ画像ではオーストラリア人の青年のことが書かれていますが、彼はこの地で22歳の若さで亡くなったそうです。